【提案】普通のゲームに飽きたら、ラウンドで盛りあがるゲーム9選

自然の中でプレーするゴルフは楽しいですが、良いスコアが出た時にはさらに爽快な気分になります。

ゴルフは自分との戦いと言われるスポーツで、少しでもスコアを縮めることを目標にプレーをします。

そして、いつも一緒にプレーする仲間同士や大人数が参加するコンペなどでは、スコアで競い合うだけでなくゲームを取り入れるとさらに楽しいラウンドになるのではないでしょうか。

ゴルフは本来のストロークによるスコアだけでなく、楽しくラウンドできるゲームがたくさんあります。

これらのゲームはプレーする人数やプレーヤー同士のレベルの差によって選ぶことができます。

本記事はラウンド中に楽しくプレーができるゴルフのゲームをご紹介します。

ステーブルフォード(ポイント・ターニー)

まずご紹介するのは「ステーブルフォード」です。このゲームはスコア方式の一つで、アマチュアが遊ぶゲームだけでなくプロやアマチュアの大会でも採用されました。

ゲームの内容はストローク方式ではなく、ホールごとに獲得したポイントの多いプレーヤーが勝ちになります。

ステーブルフォードは2つのポイント加算方式があります。

  • モディファイド・ステーブルフォード方式
    ダブルイーグル(アルバトロス)8点、イーグル5点、バーディー2点、パー0点、ボギー -1点、ダブルボギー以上は-2点または-3点
  • ブリティッシュ・ステーブルフォード方式
    ダブルイーグル(アルバトロス)5点、イーグル4点、バーディー3点、パー2点、ボギー 1点、ダブルボギー以上は0点

プロの試合ではより高得点を狙うため、果敢に攻めていくモディファイドに人気があります。

アマチュアが仲間とゲームをする時には、プレーヤーのレベルに合わせて得点方式を変更することもできます。

高ポイントを狙うためにはスコアを減らす必要があるため、上級者に有利なゲームですが初級者が一緒の時には基準のポイントを変更や、ハンディキャップを付けるなどの工夫をすれば初級者が上級者に勝てる可能性もあります。

オリンピック

オリンピックはボールがグリーンに乗ってから始めるゲームのため、運の要素も強く実力の差があまり出ないので初級者や上級者が一緒の時でも楽しむことができます。

ゲームの方法は、4人でプレーする場合にはグリーン上から1打でカップインした場合には、グリーンにオンしたボールがピンから遠い順に金(4点)、銀(3点)、銅(2点)、鉄(1点)になります。

グリーンの外から直接チップインした場合にはダイアモンド(5点)となり、18ホールトータルの点数で競います。

プレーヤーが3名の時にはダイアモンド4点、金3点、銀2点、銅1点のように変更できます。

自分の点数に他の人の人数をかけて、他の人の総得点を引いた数字が自分の得点です。
自分の得点が12で、総人数が4名、他の3名の総得点が20の場合
12×3-20=16が自分の得点になります。

オリンピックはグリーン上のゲームのため、他のゲームと合わせても楽しめるゲームです。

ラスベガス

ラスベガスはゴルフのゲームの中でも人気のチーム戦で、4名でラウンドする時に遊びやすいゲームです。

チーム決め方は1番目と4番目にティーショットするチームと2番目と3番にティーショットするチームに別れます。

点数の付け方はそのホールのスコアの少ない人が十の桁でスコアの多い人が一の桁になります。

例)Aさんが4、Dさんが9,Bさんが5、Cさんが6の場合、49対56でA・Dチームが+7点、B・Cチームが-7点になります。

ペア プレイヤー スコア 合計 点数
チーム① Aさん(ティー1番目) 4 49 各プレイヤーに+7点
Dさん(ティー4番目) 9
チーム② Bさん(ティー2番目) 5 56 各プレイヤーに-7点
Cさん(ティー3番目) 6

チームは固定ではなくホールごとの打つ順番によって変更となり18ホール合計の点数で競います。

この方法で計算すると4人のスコアが同じ位ならチームが入れ替わりますが、一人だけ平均スコアの悪い人がいると最もスコアの良い人との組み合わせが多くなります。

このような時には、スコアの悪い人にはハンディキャップを付けてスコアを調整する方法があります。

ピンポンパン

ピンポンパンは同じ組同士で遊ぶ点取りゲームです。

各ホールで最初にグリーンにオンしたプレーヤーに1ポイント、全員がグリーンにオンした時点で一番近いプレーヤーが1ポイント、一番早くカップインしたプレーヤーが1ポイントになります。

全ホールの合計得点で競い得点の多いプレーヤーが勝ちになるゲームです。

 

ポイントを取るには一番遠い距離からグリーンオンして、そのボールがニアピンで他のプレーヤーがパットを外して自分が1パットで入れば3ポイント入りますが、

なかなかそのようには行かないため点数が分散しやすいゲームです。

ダブルス(お友達)

ダブルスはチームで遊べるゲームで、4人がティーショットを打って左右の距離の近いプレーヤー同士がチームとなります。

チーム決め方以外は、ラスベガスとほとんど一緒のルールです。

点数の付け方はAさんとDさん、BさんとCさんが同じチームの場合Aさんが4,Dチさんが6、Bさんが5,Cさんが5の場合はA・Dチームが46、B・Cチームが55となり点数の少ないA・Dチームの9点勝利になります。

このゲームはホールごとにティーショットのボールが飛んだ位置でチームが変わるため、平均スコアの良くない方でも組み合わせによっては勝つチャンスがあるゲームです。

オネストジョン

オネストジョンは仲間同士の遊びだけでなく、コンペなどにも採用されるゲームです。

ルールはスタート前に目標スコアを申告して、そのスコアの達成を目指します。

申告よりも1打少なくなるごとに+1を加算して、1打多くなるごとに+2ずつ加算します。

トータルスコアと目標スコアの差が少ないプレーヤーが勝ちになりますが、ゴルフの上級者になるほどスコアが計算しやすいため、初級者がオネストジョンで勝つのは難しいゲームと言えます。

 

このゲームの欠点として上級者は申告スコアを多めにして、前半は申告のペースよりも良いスコアで回り、後半でスコアを調整することができます。

このようなことを防止するために、コンペでオネストジョンを採用する場合にはペリアや新ペリアのネットスコアでスコアを決める場合があります。

 

このように、オネストジョンは申告スコアに対して自分のスコアを調整できるため、紳士的にゴルフができるか問われるゲームとして認識されています。

ナッソー

ナッソーは比較的昔から行われているゴルフのゲームで、アウト9ホールとイン9ホール、トータル18ホールの3つのスコアで競うゲームです。

大まかなルールは決められていますがゲームの勝敗はホールごとのマッチプレー形式やアウト・インのハーフとトータルのスコアの数で決めるなどアレンジできます。

 

スコアでの勝敗の決め方の例は、Aさんがアウト40、イン42でトータル82とします。

Bさんはアウト45、イン40でトータル85の場合は、アウトはAさんの勝ちで1ポイントが入り、インはBさんの勝ちで1ポイントが入ります。

トータルはAさんの勝ちで1ポイントが入り合計ポイントではAさんが1ポイント勝ちになります。

マッチ形式の場合はアウトでAさんが9ホール中6ホールの勝ち、インはBさんが9ホール中5ホール勝った場合ではアウトはAさんに1ポイントが入り、インはBさんに1ポイント入ります。トータルはAさんの勝ったホールは10ホールになるため、Aさんに1ポイント入ります。

合計はAさんの2ポイントBさんの1ポイントで、Aさんの1ポイント勝利になります。このゲームは前半で負けても後半とトータルで挽回することができるため最後まで楽しむことができます。

アベレージスコア

アベレージスコアは団体戦向きのゲームで、コンペなど参加者が多い大会に向いているゲームです。

ゲームのルールは4人一組でチームを作り、4人の平均スコアを計算します。

この時にハンディキャップも加味してトータルのグロススコアから全員のハンデハンディキャップを引いたネットスコアで計算します。

 

計算例は4人の合計スコアが380で4人のハンディキャップの合計が80の場合、(380―80)÷4=75がこのチームのスコアになります。

ゴルフのゲームは個人戦や同じ組同士が対戦相手になる事が多いですが、個人戦とは別に団体戦で他の複数の組と対戦できるゴルフゲームと言えます。

スネーク(ハシカ/雪だるま)

スネークは地域によって雪だるまやハシカなどと呼ばれるゲームです。

ゲームのルールはスタート前にOBやバンカー、池ポチャや3パットなどペナルティを設定します。

プレーヤーの誰かがペナルティを犯した時点でこのゲームは始まり、最後にペナルティを犯したプレーヤーに他の犯したペナルティの全てのポイントが付きます。

 

例としては、Aさんが最初にバンカーに打ち込み、Bさんもバンカーに入り、その後AさんとBさんにはペナルティはありません。

CさんとDさんはグリーンに乗るまではペナルティはありませんでしたが二人とも3パットをしました。

Cさんの3パットはDさんよりカップまでの距離が近かったので最後にカップインしたのはCさんです。

 

この時のペナルティのポイントは、AさんとBさんがバンカーの各1ポイント、CさんとDさんが3パットの1ポイントでトータル4ポイントになります。

この4ポイントは最後にプレーしたCさんのポイントになります。

このゲームは18ホールトータルで行うとポイント数が多くなるため、各ホールや3ホール、ハーフなどに区切って行われる場合があります。

ポイントの集計は18ホールトータルのポイントで競い合います。

仲間と一緒に楽しく遊べるゴルフゲーム

ゴルフで楽しく遊べるゲームについて紹介してきました。

ゴルフのゲームの基本はマッチプレーやストロークプレーなどで競うあうスポーツで、今回紹介したステーブルフォード方式もPGAツアー(海外)の試合で採用されています。

ゴルフは自分との戦いの中では1打でも少ないスコアでプレーするのが目標ですが、1日中仲間と一緒にゲームを楽しむのもゴルフの醍醐味です。

そのためプレーをエンジョイするためにいろいろなゲームが生まれてきました。

そのゲームはレベルが近い者同士や上級者や初級者が一緒の時でも楽しむことができます。

今回紹介したゲームの中から仲間で遊べるゲームを選んで楽しいゴルフをしてみてはいかがでしょうか。

 

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