ゴルフ初心者の人は、初めて練習場に行く時に分からないことが多いと思います。
この記事では打ちっぱなしに行くときの持ち物や、いくら費用がかかるのかを詳しく紹介します。
必ず準備しておくべきもの
グローブ
グローブはクラブを握る時のグリップ力を高めるため、また怪我を防止するために必要です。
ゴルフの初心者はボールを打つとき、手に余計な力が入り過ぎる傾向があり、スイングする、ボールを打つといった動作を繰り返すうちに摩擦で手や指にマメができたり、皮がむけてしまったりすることがあります。
しかし、指の長さや太さなど、自分の手にぴったり合ったグローブをしていればこのような怪我を防ぐことができます。
グローブは消耗品であり、値段は素材や耐久性などで異なります。
大体500円から2000円前後が主流となっているので、できれば色々なメーカーを試着して使用感を確認するようにしましょう。
また、グローブは利き手と逆の手にはめますが、女性は日焼け対策で両手にすることが多いようです。
練習中に破れたり失くしてしまった時のためにスペアを持っておくようにしましょう。
練習場によってはグローブをレンタルしている所もありますが、自分の手に合うものがあるとは限りません。
怪我をせず快適に練習を楽しむためにも、グローブは必ず準備しておくようにしましょう。
ゴルフシューズ
実際にグリーンに出てコースをラウンドする際は、何時間もゴルフシューズをはいて長い距離を移動し続けることになります。
本番で初めてゴルフシューズを履いて靴擦れができてしまい、痛みで思うようにプレーできない、といったトラブルを防ぐためにも、練習中にシューズを履いて足を慣らしておくようにしましょう。
メーカーにもよりますが、一般的なゴルフシューズの値段は大体10000円程度です。
あまり安価のものを選んでしまうと足を痛める原因になるため、シューズのタイプやソールの素材など性能をきちんと比較してから購入するようにしましょう。
また、打ちっぱなしはスニーカーでもできますが、練習所によってはドレスコードがある場合があります。
どのような場所でも問題なく練習できるよう、自分の足に合ったゴルフシューズを準備しておくことをお勧めします。
できれば準備しておいた方がよいもの
ゴルフクラブ
ゴルフクラブには、重さ、シャフトの長さ、ヘッドの大きさなどさまざまな特徴のものがあります。
練習にしっかりと時間をかけたいのか、できるだけ早くコースに出たいのかによっても選ぶべきクラブが変わってくるため、ゴルフを早く上達させたい人はクラブをレンタルするのではなく自分で購入するようにしましょう。
ゴルフクラブはメーカーやブランドによって様々な価格帯のものがあり、新品だけでなく中古で状態のよいものを探すこともできます。
また、ゴルフクラブは一度にすべての種類を揃える必要はなく、目的や予算に応じて少しずつ増やしていけばよいものです。
大体いくらぐらいの予算でどのようなクラブを買いたいかなど、一度ゴルフショップで相談してみると参考になるでしょう。
準備しておくと便利なもの
ゴルフ用の靴下
ゴルフ用の靴下は準備しておくと便利な持ち物です。
足底の部分に滑り止めがついているため、靴の中で足が動くことがありません。このためスイングした時にしっかりと足を踏ん張ることができ、下半身のブレや疲労を防ぐことができます。
ゴルフ用の靴下にはグリップ力、着圧、通気性などさまざまな機能を備えたものがあり、値段は1000円台から探すことができます。
できればゴルフシューズと一緒に着用して練習することをお勧めします。
クラブケース
初心者が打ちっぱなしに行く際は、練習のメインに使いたいゴルフクラブは数本だと思います。
そのため、重たいキャディーバッグを運ぶよりもクラブケースを利用した方が手軽で便利です。
ケースにはポケットが付いていてグローブなどの小物も収納することができます。
クラブと一緒に必要なものをまとめておくことができるため、忘れ物の心配も防げます。
クラブケースにはクラブの出し入れがしやすい筒ありタイプ・コンパクトに折りたためる筒なしタイプといった2つの種類があります。
ケースの軽さや耐久性、セルフスタンドといった機能にもよりますが、値段は500円からと幅広く探すことができるため、初心者にもお勧めできる持ち物です。
ゴルフの打ちっぱなしに行くとき、持ち物はいくらかかる?
ゴルフの打ちっぱなしに行くときには、自分のサイズに合ったグローブやゴルフシューズを準備し、できればゴルフクラブ、ゴルフ用の靴下、クラブケースなども用意するようにしましょう。
どんなものを選べばいいか迷ったり、どの持ち物にいくら費用をかければよいか悩んでしまう人は、一度ゴルフショップで相談してみると安心です。