ゴルフレッスンに通っていると、やめどきがわからなくなります。
いつがやめどきなのでしょうか。
レッスンのやめどきについて考えてみましょう。
そもそもレッスンに通い始めた頃の目標はクリアしているのか
ゴルフが上手くなりたいと思ってレッスンを受け始めることは間違った選択ではありません。
なかには自己流で上手くなる人もいますが、多くは限界を感じ、楽しむことを目的として上達をあきらめるか、ゴルフを辞めるか、又はゴルフレッスンに通うことになるからです。
そのくらいゴルフは奥が深く、クラブやボールも年々進化を遂げ、それに合わせるようにレッスン方法や理論も次々に生み出されていくスポーツなのです。
ですので、全てのレッスンを受講することは不可能で、いつレッスンを辞めてもゴルフを続けるなら辞めるには早いとしかいいようがありません。
しかし、ゴルフレッスンに通い始めた頃には何かしらの目標や悩みを持っていたはずです。
例えば100を切りたい、ドライバーをまっすぐ打ちたい、安定して80台でラウンドしたいなど、その目標は腕前やゴルフ歴によってさまざまですが、ゴルフレッスンに通いたいと思い入会している以上、何かしらの目標や動機があったはずなのです。
今、その目標や悩みはクリアできているでしょうか。レッスンに求めるものはあくまで指導や稽古ですので、練習の一環として通うだけなら近所の打ちっぱなしで十分です。
目標を達成できてからもずるずるレッスンに通い続けて一つのライフワークと化してしまっていることも少なくありません。
クリアできていればそこが一つの区切りと考えてレッスンをやめるのも良いでしょう。
レッスンに通っているが、何年やっても上手くなる気がしない
目標に到達していない場合が一番やめどきがわからなくなります。
今まで多かれ少なかれレッスン料を払い、相応の時間も費やしているのに、何の成果も得られていないままやめるのはもったいないと考えることもあるでしょう。
ですが、上手くなれる気がしないと考えているのであれば、そのままレッスンを受けていても納得のいく成果を得ることは難しいはずです。
レッスンを今後一切受けないと決めるわけではなく、成果が得られていないレッスンであれば今すぐに辞めることも考えて良いのではないでしょうか。
また、成果を少なからず感じてはいるものの、ほかに気になる要素があとからあとから出てきて結局スコアに直結しないということも考えられます。
しかし、その場合でも結果としてスコアの向上が見込めないのであれば、やめても良いのではないでしょうか。
成果の度合いには個人差があり、レッスンを受けて1週間で見違えるほど上達する人もいれば1年通ってもそれほどの成果が得られない人もいます。
いづれにしても、やめどきが気になっている以上、あなたはほぼ今のレッスンには見切りを付けているはずです。
そうであれば今がやめどきなのではないでしょうか。
なりたい自分を想像してみる
ゴルフが上手い人は山ほどいます。
あなたはどのレベルまでを想像できていますでしょうか。
プロを目指してる人、トップアマを目指す人、近所で有名なゴルフの上手い人、会社のコンペで迷惑をかけない人など、なりたいレベルは人それぞれですが、レベルはピンからキリまで無数にあります。
そして、レッスンプロやレッスン場のレベルもそれと同じくらい無限にあるのです。
なりたい自分を想像したときに今通っているレッスンスタジオは自分をそこまでのし上げてくれることを想像できるでしょうか。
そこに違和感を感じるならそのレッスンは今がやめどきです。
やめどきはやめどきを考えたとき
ゴルフレッスンに通う目的は人それぞれですが、やめどきが気になるのであればそれがやめどきなのではないでしょうか。
とんちのような話ですが、やめたい気持ちを少なからず持っていることは明確です。
ゴルフは奥が深く、難しいスポーツの一つで、伸び悩むこともありますが、楽しんでレッスンを受けれるのであればいつまでも続ければ良いですし、楽しいと感じないのであればやめどきなのです。
重荷に思うことなく、楽しんでゴルフ生活を送れる選択をしましょう。