最短でプロゴルファーになるためには技術が必要です。
ボールをまっすぐ飛ばしスコアをアップさせる高い技術。
その技術を身につける方法を紹介しましょう。
安定したフォームを手に入れる方法
最短でプロゴルファーになるには、ゴルフツアートーナメントで優勝することです。
ゴルフツアートーナメントは参加者も1,000人以上で、すでにプロゴルファーもいます。
その中で優勝するのは非常に難しいですが最短の方法でもあります。
優勝するには、スコアを伸ばす技術が必要です。
そのためにも、ボールをまっすぐ飛ばすことが基本です。
正しい軌道を作れないとフックやスライスなどのミスをしやすくなります。
ミスを減らし、正しい軌道を作るためにも、まずはスイングの基本をしっかり身につけることが大切です。
自分は初心者ではない、という人でも、もしスコアアップができないのであれば、正しいスイングをしているか、改めて見直してみることをおすすめします。
プロとして賞金を稼いでいるゴルファーでも、自分のフォームを常に気にしているものです。
最短でプロになりたいと思うなら、客観的に自分のフォームをチェックしてみましょう。
客観的に確認する方法としては、スマホなどでフォームを撮影してみるといいでしょう。
撮影した画像をチェックして、体の軸がズレていないか、ハンドダウンしていないか、シャフトが寝ていないか、といった点を確認してみることです。
自分ではしっかりとしたフォームでスイングをしているつもりでも、実際は違っていることがあります。
フォームが乱れていると、ミスショットにつながり、スコアを伸ばすことができません。
基本にかえって、正しいフォームでスイングをしているかどうかをチェックしてみましょう。
正しいスイングのための練習方法
正しいスイングを身につけるには練習が必要です。
いろいろな練習方法がありますが、おすすめの方法を紹介します。
一つは片手打ち練習法です。短めのクラブを左手で握り、軽く素振りをします。
素振りをする際には、左手、左肩、クラブヘッドを同時に動かすのがポイントです。
さらにボールを両足の真ん中に置き、実際に打ってみます。
腰から腰までの振るハーフスイングを繰り返します。
スムーズに打てるようになったら、今度は右手で同じ練習を繰り返します。
ハーフスイングでインパクト前後の動きを繰り返すことでクラブの入射角度が安定し、正しい軌道で打つことが可能になります。
また、親指の向きにも注意しましょう。
左手の親指が、アドレスからトップ、フォロースルーまで、常に自分の方に向けてスイングするようにします。
プロに必要な筋力アップの方法
安定して打つためには筋力が必要です。
ミスショットも筋力がないことが原因で起こることも多いものです。
正しいスイングをするためには、筋力トレーニングも欠かせません。
正しいスイングのためには、下半身の安定が必要です。
下半身を鍛えるにはスクワットがおすすめです。
スクワットのポイントは、お尻を下げたときに膝がつま先より前に出ないこと、お尻を突き出すようにすること、背筋を伸ばすこと、です。
鏡などを見ながら、正しいフォームで行いましょう。
体幹を鍛えることも必要です。
どのようなスポーツにも言えることですが、体幹を鍛えることで、体がブレることなくバランスを取って動けるようになります。
ゴルフにおいても、ヘッドスピードのアップ、ミート率のアップ、さらに飛距離アップにもつながります。
体幹を鍛えることで無駄な動きがなくなるのもメリットです。
手や足に余計な力が入らなくなり、力みがなくなります。体のブレがなくなることで、ミスショットも減るでしょう。
体幹を鍛えるトレーニングの一つがプランクです。
うつ伏せになり、上半身を起こして前腕で体を支えます。
腹筋に力を入れ、膝と腰を持ち上げます。体を一直線にしたまま、20秒キープします。
背中が丸まったり、膝が曲がったりしないよう、姿勢をキープするのがポイントです。
また、バランスボールを使ったトレーニングも体幹を鍛えるためにはおすすめです。
バランスボールに座っているだけでもトレーニングになるので、手軽に体幹を鍛えられる、と言ってもいいでしょう。
体幹を鍛えることで、ケガをしにくくなるといったメリットもあるので、プロを目指すなら体幹を鍛えることが大切です。
最短でプロゴルファーになるためには高い技術が必要
最短でプロゴルファーになるには、ゴルフツアートーナメントで優勝するか、プロテストに合格することです。
特にトーナメントで優勝するのは難しいことでしょう。
どちらの方法にしても高い技術が必要です。
正しいフォームで安定したスイングができれば、スコアアップにつながります。
そのためにも練習を積み重ね高い技術を身につけ、スコアアップを目指しましょう。