ゴルファーがプレー中、帽子などをかぶるのはひとつのマナーです。
また危険予防の観点もあることから、ゴルフ場の規定で義務付けされているところもあります。
でも冬のラウンドはどういう帽子がいいの?
冬は寒いし、耳も冷たいし、防寒も兼ねたいいものはないの?
冬用のマナーとか決まりはあるの?
と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事では、寒さに負けず、冬のゴルフにおすすめな帽子スタイルについてまとめましたのでぜひ参考にしてください。
ゴルフで帽子をかぶる理由
実際、ゴルフで帽子をかぶらなければいけない、というルールはありません。
確かにプロでも帽子をかぶっていない人もたまに見ます。
でも次の理由から帽子をかぶることがエチケットとして推奨されています。
- 危険予防 万が一ボールが当たった時のための頭部の保護
- 紫外線予防 紫外線から頭部や顔を守るため・頭頂部や顔の日焼け防止
- 熱中症予防 夏場のゴルフでは必須といえます
- ファッション 様々なスタイルに合わせた帽子を楽しむ
なお、当然、クラブハウス内では脱帽が必須マナーです。
実際、たまに入場時や昼食時のレストラン入り口で帽子をかぶっている人も見ますがあれはダメですので気を付けましょう。
ゴルフ用帽子のいろいろ
ゴルフ用の帽子としていろいろなものが販売されています。
自分の好みやその日のコーディネートに合わせて帽子を選ぶ、というのもゴルフの楽しみの一つです。
- キャップ(ベースボールキャップに代表されるゴルフの定番帽子)
- サンバイザー(帽子で髪の毛が乱れるのを嫌う人や女性にはおすすめ)
- ハット(顔だけでなく、えり首の日焼け防止にも)
- 麦わら帽(夏場やリゾートゴルフ場でおすすめ)
- ハンチング(たまにはおしゃれして英国紳士を気取りたいとき)
- ニット帽(冬のゴルフにおすすめ)
などなどいろんな帽子がありますので、いろいろ試してみてください
冬ゴルフでのおすすめ帽子スタイル
今回の本題の冬のゴルフでおすすめの帽子ですが、冬といっても地域差、温度差がありますので、関東地区や関西地区の12月から2月ごろのラウンドを想定します。
冬のゴルフでまず第一に重視したいのは寒さをいかに凌ぐかということです。
冬は北風も強いですし、寒さでプレーまでおかしくなるのはもったいないですから。
そういう意味では、頭だけでなく、耳も暖かくしたいですね。
加えて、冬ゴルフといってもプレー日の天候やスタート時間によって気温も違いますし、気温もだんだん上がってくるので18ホールすべて同じスタイルというのも難しいです。
ですので、私のおすすめする冬ゴルフの帽子スタイルは、気温によって調整できるよう、ニット帽とキャップやサンバイザーを併用することです。
気温が低い日やスタート時間が早い場合
冬のゴルフでの必須アイテムといえば、ニット帽です。
耳までしっかり隠せるものを選んでください。
ただ、ニット帽だけだと日焼けするので天気のいい日は、サンバイザーの上からニット帽というスタイルが機能的です。
スタート時間が遅い場合やラウンド中にニット帽では暑くなってきたとき
気温が上がってきて耳の冷たさがなくなってきたら、普通のキャップやサンバイザーでプレーできると思います。
ちなみに、ゴルフショップに行くと、ゴルフアパレルからサンバイザーとニット帽がセットで販売されているものもありますので、冬ゴルフには最適だと思います。
また、単品としてイヤーキャップ(俗にいう耳あて)を出しているメーカーもありますので、手持ちのキャップやサンバイザーとこれを併用しても同じ効果が得られます。
ただ、これは女性には可愛くていいですが、いい歳したおっちゃんがイヤーキャップ、はだいぶ勇気がいりますけどね。
まとめ
冬のゴルフにおすすめの帽子やマナーについて解説しましたが参考になりましたか?
中には冬は寒いからゴルフしないという人もいるでしょう。
でも最近は帽子に限らず、アンダーウエアやネックウオーマーなどゴルフ用の防寒着、防寒具も充実してきていますので、以前に比べて全体的に厚着もせず、快適にゴルフが楽しめるようになってきました。
それは年配者にとっても大変ありがたい時代です。
ぜひ、一年中ゴルフを楽しみましょう。