- グリーン上でスロープレーをしない3つのマナーを紹介
- ピッチマークと立ち位置のマナーを紹介
ゴルフを始めてから、誰でも一度はマナーの話題を仲間同士で話したことがあると思います。
正直なところ何が正しいマナーなのか?
どうすれば、同伴プレーヤーに嫌な思いをさせず、お互いに気持ちよくプレー出来るのか?
グリーン上ではどのようなことに注意するべきなのか?
正しいマナーを覚えてスコアアップにもつなげてしまいましょう!
一番大切なのはスロープレーをしないこと!
グリーン上でも、それ以外でも、ゴルフを楽しむうえで絶対と言って過言ではないくらいの大切なマナーです。
初心者や、自己中なプレーヤーに多くみられ、同伴者を不快にさせるばかりか、前後のパーティーや、大げさに言えば、その日同じコースでプレーしている方々全てに迷惑をかける事になります。
ではどうすればスロープレーにならないのでしょうか?
自分が打つ順番を理解する事!
ゴルフのルールではホールごとにカップがあり、カップから遠い場所にボールがあるプレーヤーから順に打っていくといったルールがあります。
ですから、自分のボールを発見し、同伴プレーヤーのボール位置を確認すればすぐに順番がわかるはずです。
特にトラブルが無い場合は順番がくればすぐに打てるよう準備しておきましょう。
自分の打つ順番になってからグリーン上でラインを読まない
自分が打つ順番になってからラインを読む動作では遅すぎます。
自分より先に打つプレーヤーのプレーの妨げにならないようにこっそり自分のラインを読んでおく事が大事です。
そして自分のマークにボールを置きに行く際に最終的にラインを読み切るといった流れを作りましょう。
そうする事で観察力が高くなりプレーに好影響を与える事にもつながります。
ホールアウトから次のホールへ向かう時は駆け足で移動を心掛ける。
ホールアウト後から次のホールへの移動では出来る限り駆け足、もしくは早歩きで迅速に行動しましょう。
前の組が遅く急いでも意味がない時でも早く移動する事で、自分のプレーまでの時間をより良いものにする事ができ、プレー自体にメリハリができ、スコアアップにつながる可能性もあります。
グリーン上のピッチマークを直しましょう!
初心者の方で多く見られるのが、グリーンにナイスオンしたのに自分のボールがつけたピッチマークがわからない。
またはグリーンフォークの使い方がわからず、直せずにいる。そんなプレーヤーも少なくないと思います。
前者の自分のピッチマークが分かりにくいのは、上級者と違って、初心者の多くは適切なスピンでボールが止まっていないため、ピッチマークから長く転がってから止まることになります。
そうするとどうしても見つけ難くなるのです。
対策としては、自分のボールから飛球ラインをイメージしどの辺に着地し、どのくらい転がったかを想像するように習慣づけると良いでしょう。
少しづつ自分のピッチマークが分かるようになってきます。
グリーンフォークの使い方がわからない方は、とにかく数を練習してください。
理屈より、実戦で覚える方がはやく確実です。
一言でグリーンといえど硬い、柔らかい、コウライ、ベント、などなど様々な条件の違いが重なっています。
ですので、とにかく実践あるのみです。
そして、プレーに余裕がでてきたら、自分のピッチマークだけではなく他のプレーヤーのピッチマークもスマートに直してあげましょう。
同伴プレーヤーからの熱い視線を独占することで自分のプレーに自信を持ち、スコアアップにつなげましょう。
自分の影に注意して!
グリーン上ではプレー時間の違いで、人影が思いのほか伸びる事があります。
不用意に立っていると、今まさにプレーしようとしているプレーヤーのボール付近をユラユラと自分の影が邪魔していることがあります。
集中していると気にならないプレーヤーもいれば少しの物音でも敏感に反応するプレーヤーもいます。
どんな同伴プレーヤーにでも気遣いは必要です。小さな気遣いが、ゴルフをプレーするマナーへとつながっていく事を忘れないでください。
同伴プレーヤーへの心配りや、気遣いが出来るようになれば、自分のプレーレベルも上がってくるようになります。
そしてそのレベルは、技術の向上につながっていくことになります。
マナーはそのプレーヤーのレベルを現す指標となる
グリーン上でのプレーは、他のプレーよりもプレーヤー同士が密集し、プレー自体にも緊張感がうまれやすい状況下であることを理解したうえでプレーしましょう!
どんなプレーヤーでも一つでも良いスコアでプレーを終えたいと思っているはずです。
相手のそのプレーへの意気込みまでは理解できなくても、最低限同伴プレーヤーが他から与える不快感をもってスコアに影響がでないように気遣いましょう。
すこしづつ良いゴルフ仲間を増やして、マナーも技術も高いプレーヤーを目指しましょう。