ゴルフは年間を通じて楽しめるスポーツですが、季節によって服装を整える必要があるのでしょうか?夏場に合った服装があれば教えてください。
このようなゴルフ初心者の素朴な疑問にお答えします。
日本国内には春夏秋冬と呼ばれる四季折々のきれいな季節が存在します。
夏場のゴルフ場は街角で発生するヒートアイランド現象とは異なり、自然的な直射日光や照り返し、強風など自然的要素が強い環境下でゴルフプレーをすることになります。しっかりと夏場対策を行いましょう。
夏場のゴルフ場はとても暑く、場合によっては脱水症状や熱中症にかかるプレーヤもいます。
過酷な環境下でも気持ちよくプレーができるように暑さ対策が必要になります。
ゴルフ場での夏場の服装のマナーとは
日本の夏は非常に蒸し暑く、湿度と気温がとても高い環境下です。
各ゴルフ場には相応しい服装(ドレスコード)が設けられています。
一般的にゴルフは紳士のスポーツとして知られ、男性では上着にジャケットや襟付きのトップス、ズボン、ゴルフシューズのイメージが強いのではないでしょうか。
ゴルフ初心者の方はどのような夏場の服装で行けば良いか悩みます。基本的なゴルフ場での服装(ドレスコード)にはNGの格好かあります。
NGの服装には
- T-シャツやキャミソールなど
- デニムやスウェットパンツ、作業着など
- サンダルやミュールなど
暑い夏場でも上記の服装アイテムの着用は禁止されています。
夏場の服装のポイント
- 襟付きのスポーツシャツやポロシャツで吸汗速乾性タイプを選ぶ
- インナー(メッシュタイプで吸汗速乾性や通気性に優れたもの)
- シャツは綿素材よりポリエステル素材を選ぶとより効果的(UV加工)
- ハーフパンツ(プレー中のみ)
- ソックス(“ハーフパンツ着用時はロングの膝下までのもの”*格式高い名門コースの場合)
上記の夏場の服装で気を付けておくことは一般的な住宅街に比べゴルフ場は、1℃~2℃気温が高くなります。
なるべく汗を吸収しやすいタイプの生地を選び、熱中症にならないように心がけましょう。
また、ゴルフプレー前後は決められたドレスコードに従い、着替えてクラブハウスの出入りが必要になります。
男性の方は軽めのジャケットを持参すると良いでしょう。
夏場で服装以外に気を付けること
夏場のゴルフ場はとても暑く、自然の直射日光を浴び続けます。
しっかりと紫外線や熱中症、脱水症対策を取り入れましょう。
- ツバの大きめの帽子
- 日傘(特に女性)
- サングラス(紫外線カットのものを選ぶ)
- 日焼け止め(塗るタイプとスプレータイプ)
- こまめの水分補給
- 日常の食生活に注意
- マイドリンク持参(市販の冷凍スポーツドリンク)
- 冷却グッズ(スプレータイプや厚手のボディーペーパータイプなど)
熱中症対策はゴルフ場だけでは補うことができません。
日頃から食事生活を整え、暑さに負けない体力作りが大切になります。
ゴルフ場では体がまだ暑さに慣れていません。
午後のプレーは急激に気温が上昇する一番危険な時間帯です。
プレー時は水分と塩分の吸収がスムーズに行えるようにスポーツドリンクを持ち歩くようにしましょう。
プレー中のみの塩分と糖分補給では効果があまり期待できません。
まとめ
夏場のゴルフ場に行く際はなるべく涼しく過ごせる服装を選ぶことが大切です。
最近では時代に合わせたドレスコードに変化してきているゴルフ場ですが、服装のマナーを守り、プレーヤ同士気分よくゴルフを楽しみましょう。
暑い夏場でも服装の乱れは他のプレーヤを不愉快にしてしまう可能性があります。
プレー中でもシャツの裾などが出ている場合はしっかりパンツの中に入れ、次のプレーに備えましょう。
男女とも夏場はゴルフ仕様のインナーの着用をおすすめします。